トレードに不要なもの、必要なもの。


プロのトレード集団に属さない一般個人トレーダーは、情報やニュースの分析を基盤にしてトレードするのではなく、チャートによるテクニカル分析を基盤にトレードをした方がいいです。情報やニュースは分析の力のみならず、その量や質、入手のスピードが重大な影響をトレードに与えます。そこで一般個人が戦うのは、どんなに分析力があっても非常に不利になることは疑いもありません。

 

まず、そのことを頭に入れてトレードをしようと考えれば、自ずと自分に必要なもの、不要なものが見えてきます。できるだけ早くにトレードの力を上げて儲けようとすれば、不要なものはできるだけ排除し、必要なものだけ採り入れていくようにした方が近道です。

 

  • 不要なもの

 

●会社四季報。

かつては、株をやる人にとっては必携の書でありデータベースでした。今でも、トレード学校に行けば薦められることも多いと思います。しかし、一般個人トレーダーには不要です。ここから得るものは、ほぼ何もありません。四季報を買って読むくらいだったら、日経平均の日足チャートを穴があくまで調べましょう。どうしても気になる人は、一度本屋で立ち読みすればいいと思います。それ以上、関わろうとすることはないと思います。私も、いまだかつて立ち読み以上に関わったことはありません。

 

●日経新聞。

今の世の中メディアとしての新聞は必要ないという風潮があります。その風潮に賛同するつもりはありません。ネットからの情報より、新聞の情報のほうが深くためになることはたくさんあります。一般常識として世界情勢を知るにも、まあ便利と言えるのではないでしょうか。しまし、トレードのためというなら新聞は不要です。新聞ならではの情報でトレードに役立つ情報は、ほぼ皆無だと思います。唯一、参考になるといえば、おそらく「日経新聞に日経平均の上昇が記事で取り上げられるようになったら、その時が上昇の終わり」といった、逆の指標性です。株の情報が一般人にわかるレベルで出てきたときには、すでにプロ集団は儲け終わっているからです。

 

●投資顧問。

一般には手に入らない情報を集めると称して、それをもとに一般の株式投資資金を操ろうとしている集団です。このビジネス手法に納得がいくなら、お願いして資金を倍増してもらってください。魚の釣り方を教えるのではなくて、魚そのものを提供してくれるようなものです。情報をベースにした株式投資をする限り、頼んだ方は蚊帳の外。言われるがままにやる他ありません。努力の余地がありません。私には、そういう存在が必要な理由がわかりません。

 

  • 必要なもの

 

●スタンダードなネット環境。

何よりもまずは、これでしょう。当たり前のことを・・・と思うかもしれませんが、案外ここに弱点を抱えている人もいるのです。わからないとか苦手とか、そういうことを言っている場合ではありません。野球の練習にボールがないのと同じようなものです。証券会社のシステムは、常にその時々のスタンダードに合わせて構築、更新されていきます。それについていけないならトレードの会場に入れないのです。チャート分析にせよ、情報調べにせよ、それを可能にする環境がないとどうしようもありません。

 

●適切なチャートツール。

テクニカル分析の必需品です。これは、低いレベルで満足してはいけません。「弘法は筆を選ばず。」ではなく、自分にとって一番いい筆を選ぶ繊細さが必要です。移動平均線(日足なら、5日、25日、75日、200日・・・)やボリンジャーバンドが一目でわかるように見やすく表示できることは最低限。日別の売買高、価格帯別売買高、MACD、一目均衡表の表示も必要です。また、個別銘柄をクリック一つで次々と表示できるかどうか?チャートの背景は白がいいか黒がいいかなども、人によって違うかもしれません。毎日何度でも使うものです。分析の生命線ともいえます。とことんまで、自分に合ったものを追及してください。

 

●トレードのコーチ、仲間。

一人では、自分のことはよくわかりません。「自分のことは自分が一番よくわかる」などと自信を持っている人ほど、トレードはうまくいきません。できれば、自分の思っていることを客観的に評価できる他人がいると非常に役に立ちます。また、一人だと情報収集にも限界があります。トレードツールや銘柄情報など、他人の情報や意見を聞くことで自分の世界が確実に広がります。他人の必要性を感じないトレーダーも多いと思いますが、他人と触れ合うと考えが変わったりもします。もちろん、トレード自体は一人で自律的にやるものです。しかし、そういう仲間が複数いれば共感度も高く、ともに成長することができるものです。

 

トレードは、情報やニュースをもとにしてやるのではなく、テクニカル分析をもとにやるものです。どうでしょうか?ご納得いただけるでしょうか。

 

 

参考記事

→ 「環境/ツールにこだわれ!

→ 「情報やニュースでは損切りできない。

 

←クリック頂くと、書き続ける元気の素になります。


この記事に関連する記事一覧

コメントフォーム

名前

メールアドレス

URL

コメント

トラックバックURL: 
テクニカル分析はこの1冊 (本代無料で損切りがわかる)

相場の大原則と、チャートの分析。
株、FXを通じて日本最良の解説本が、送料550円のみでもらえます。

相場から利益を上げる22の技術

(クリックで詳細ページへ)

損切りに関する無料メール相談

悩んだり困ったりしたら、とことん考えると同時に、人の力を借りるのも役に立つものです。近くに適当な人がいなければご活用ください。「すっきり解決!」することもありますよ!
損切り相談 

私の損切りプロフィール

管理人: 損切り珍介

2008年頃から株式投資を自己流で開始。2010年に専業を目指してサラリーマン人生に終止符。しかし、トレード本を読みまくるも、まず大損。自己流の限界を感じる。なけなしの金をはたいてトレード学校に通いまくり、仲間のトレーダーと交流しまくる。それでも、半年もたたぬ間に再び大損。そしてさらに、1年後に大損。もうどうしようもないと割り切ってから、なぜか少しづつ芽が出始め、この数年で完全復活し現在に至る。「損切りさえすれば専業も十分できる」を体現している。

運営ブログ
「損切りこそトレード人生」

トップ記事のカテゴリー
ブログランキング     (元気の素です)

皆様の1日1回のクリックが書き続ける元気の素になります。

人気ブログランキングへ
※2回以上クリックしても1回と同じです。

ページの先頭へ