損切りラインは変わる。 スイングトレードとデイトレード


デイトレードで仕掛けて、損切りにならず自分の考え通りに値が進み含み益が増えてくると大変嬉しいものです。そして、その状態のまま大引けが近づいてくると、持ち越すかどうかの選択をしなくてはならない時があります。あくまでデイトレードとして考えるなら時間切れということで、どこかで仕切ることになります。しかし、相場状況もよく、その日の展開が翌日にも引き継がれると想定できるなら、持ち越してスイングトレードに移行するのも一つの考え方です。より多くの利益を狙うなら、スイングトレードにした方がいいのです。

 

ただ、一方で持ち越すリスクもあります。大引け後に大きな悪いニュースが出て、相場状況が一転してしまい、翌日大きな損切りになってしまうということも起こり得るからです。そこは慎重に判断しなくてはなりませんが、厳密には先のことはわかりませんし、もともとスイングトレードにはそのリスクはつきものですから、トレンドを取りたいなら思い切るしかありません。

 

そのあたりは、自分のスタンスとよく相談して、はじめから決めておいた方がいいです。リスクをとるのかどうなのか。

 

また、スイングトレードに移行する場合には、損切りラインが変わることにも注意しなくてはなりません。

 

デイトレードの損切りラインは、通常は分足のテクニカル分析から出てきます。買いの場合なら、分足で見たときのチャート波動の前の安値が損切りラインだったり、買ったローソク足の安値が損切りラインだったりするはずです。あるいは、他のラインを決めている場合もあるでしょうが、いずれにしても分足チャートの中から損切りの根拠となるラインになります。

 

しかし、買いをそのまま持ち越してスイングトレードに移行すると、損切りの根拠は日足チャートから導き出されなくてはなりません。分足チャートは日が変われば過去のものです。前日の分足チャートの中から損切りラインを導くことはありません。

 

スイングトレードの買いの損切りラインは、買った日のローソク足の安値や直近安値(チャート波動の前の安値)などになります。ですので、デイトレードからスイングトレードに移行しようと考えたときには、日足チャートを見て、スイングトレードにした場合の損切りラインを確認する必要があります。損切りラインは覚悟すべきリスクの量に他なりません。持ち越してしまってから、リスク量を知るというのではリスク管理になりません。

 

デイトレードの調子がいいからといって、簡単に持越しを決めるものではありません。調子のいい時には利益のことしか考えられなくなりがちです。ついつい、「このまま行けば・・・」と思ってしまうものです。しかし、より大きな利益を取ろうとするときには、必ずそれ相応のリスクがあることを忘れないことです。

 

※損切りラインを、買った時の値から●%下落したら・・・というようにテクニカルとは別に決めているのであれば、上の話は成り立ちません。が、このサイトでは、そういう損切りラインをおススメはしません。

 

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管理人: 損切り珍介

2008年頃から株式投資を自己流で開始。2010年に専業を目指してサラリーマン人生に終止符。しかし、トレード本を読みまくるも、まず大損。自己流の限界を感じる。なけなしの金をはたいてトレード学校に通いまくり、仲間のトレーダーと交流しまくる。それでも、半年もたたぬ間に再び大損。そしてさらに、1年後に大損。もうどうしようもないと割り切ってから、なぜか少しづつ芽が出始め、この数年で完全復活し現在に至る。「損切りさえすれば専業も十分できる」を体現している。

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