日経平均


日経平均は大きな河の流れ

 

日経平均株価(日経225)は日経新聞社が選定する日本の代表的な企業225社の株価の平均です。決められた方式により平均価格が算定されます。日本株を対象にトレードするときには、あるいは為替のトレードでも、日本市場全体の動向を知るために、何よりもまず日経平均を見ます。というより、相場に参加している大きな機関プロ集団は、この日経225の動向を見てトレードしています。それは主に日足チャート。日本の相場は日経平均の日足チャートの動きに沿って動くのです。

 

相場全体の平均値という意味では、日経平均より大きなTOPIXという東証一部の全銘柄の平均値があります。単純に全体相場という意味では、こちらを参考にした方がいいのではないかと思う人もいるでしょう。しかし、テレビでも新聞でもニュースで流れる情報はほぼすべて日経平均の動きです。これはもう、そういうしきたり、伝統です。投資家、トレーダーはみな日経平均を見ているのですから仕方ありません。意味合いとしては、東証一部の1,600からある企業全体ではなく、誰もが知っている代表的な企業だけを見ていた方が日本経済の実態に近い・・・ということでしょうか。さらにいえばニューヨークダウ平均などはたった30社の平均株価です。そして、ニューヨークダウ平均の動向に日本市場も左右されるとなれば、30社の動向が世界を動かしているといっても過言ではありません。

 

日経平均は、日本株がどういう方向に動いているのかを示す重要な指標です。そして指標であるということは、日経平均が上がれば個別銘柄も上がるということ。

 

イメージとしては、日経平均が大きな河。そして、個別銘柄はその河を航行する船だと考えてください。船が河の流れに沿って航行すればスピードが速くなり無駄な動力は避けられます。河の流れに反して逆行するときは当然遅くなりますし非常に大きな動力を必要とするでしょう。また、河が氾濫したり乱流になれば航行する船はそれに翻弄され、どこに行くのかわからなくなります。

個別銘柄という船は、常に日経平均という大きな河の流れに大きな影響を受けて動いているのです。

 

ですから、仕掛けるときはできるだけ日経平均という大きな河の流れに合わせて仕掛けたほうがいいのです。であれば、個別銘柄のチャート選別をする前に、まずは日経平均のチャートで河の流れを綿密に調べておくのが得策です。日経平均が上昇の方向に流れているなら、買いで有利な銘柄を仕掛ける。下落の流れなら、空売りで有利な銘柄を仕掛けるのです。それがトレードで利益になる確率・効率を格段に高めるのです。

 

日足チャートの基本に振り返って考えれば、まず日経平均の日足チャートで75日移動平均線がどうなっているか。何にもましてこれが大切です。

 

今、日経平均の日足チャートで75日線が上向きで75日線の上に値があるなら、日本市場全体が上昇相場にあるということです。下向き75日線の下に値があれば下降相場にあるのです。それが、大きな河の流れの把握の仕方です。基本的には全体が上昇相場なら、同じように上昇相場にある個別銘柄を買えばいいし、下降相場なら下降相場の個別銘柄を空売りすればいいのです。

 

株のトレードといえば、それは個別銘柄のトレード。だからといって個別銘柄のチャートばかり見て判断しているトレーダーは非常に効率の悪い作業をしていることになります。日経平均を見なければ、大きな河の流れに反して仕掛けてしまう可能性もあるわけです。下降の流れが強くなっているのに、上昇しようとする船に乗ろうとしたらダメだと思いませんか?

 

仕掛けるのは個別銘柄でも、まずは全体を俯瞰して見るのです。そしてそこで流れる河の向きを感じることが近道なのです。慣れたトレーダーほど、毎日のように何度も何度も日経平均の日足チャートを眺めます。仕掛ける個別銘柄を選定するためにも、日経平均のチャートを見るのです。

 

日経平均は相場で生き残るための重要な羅針盤なのです。

 

 

参考記事

→ 「日経平均を動かすもの。


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2008年頃から株式投資を自己流で開始。2010年に専業を目指してサラリーマン人生に終止符。しかし、トレード本を読みまくるも、まず大損。自己流の限界を感じる。なけなしの金をはたいてトレード学校に通いまくり、仲間のトレーダーと交流しまくる。それでも、半年もたたぬ間に再び大損。そしてさらに、1年後に大損。もうどうしようもないと割り切ってから、なぜか少しづつ芽が出始め、この数年で完全復活し現在に至る。「損切りさえすれば専業も十分できる」を体現している。

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