持ち合い相場の攻め方。


現在の日経平均は、大きく言えば上昇相場の中にありますが、このところ持ち合いの傾向が色濃く出ています。日経平均に上昇や下降のトレンドが出ていない持ち合い相場のときは、ブレイクで仕掛けても損切りが増えるため、無理してやらないというのもが常道です。特に、相場初心者であれば、素直に仕掛ければ仕掛けるほど、ことごとく損切りになってしまう可能性も高く、仕掛けを控えるのがいいと思います。

 

しかし、トレードで生活する専業トレーダーとか、専業トレーダーを目指そうと考えている人は、持ち合いだからといって相場に入っていかないのでは、食い上げになってしまいます。一般論としては、持ち合いは避けるというのが正論ですが、トレードで食っていくとなると、地合いはどうあれそれなりに利益を出していくことが大切なのです。損切りを繰り返しながらも利益を出していくというのは、持ち合い相場でも立派に採れる戦略です。

 

では、どうやって持ち合い相場の中で攻めていくか。

 

●デイトレードを含めた、より短期の時間軸で

 

日足チャートのレベルで見れば持ち合いでも、より短い時間軸で見れば小さくでもトレンドはあるものです。1日~3日くらいでもいいから、トレンドを見つけてそれを取れるような仕掛けを見つけていくのが、持ち合いのときの第一の戦術です。損切りラインも、その短い時間軸の中で決めていきます。

 

●ロット(株数)を減らしていく

 

小さなトレンドはすぐに反転するから小さいトレンドなのです。つまりは、それだけ逆に行くリスクは大きくなります。なので、通常よりロットを減らしてかかること。時間軸を短くするということは、本来リスクが軽減されるということなのですが、持ち合いのリスクはそれを上回るという意味で、ロットで調整していきます。損切りの場合でも、その損失額は小さくなります。

 

●買いでも売りでも仕掛ける

 

持ち合い相場であれば、より個別銘柄の特性が色濃く出ます。全体相場のトレンドがないので、個別銘柄独自のトレンドに乗ろうとするわけですから、一方向だけである必要はなく、両建てのスタンスでいいのです。この銘柄は買いで仕掛け、あの銘柄は空売りで仕掛ける、というのがあり得るのが持ち合い相場です。トレンドが出ているときには、不要の考え方です。

 

●日経平均との連動性の低い銘柄を選ぶ

 

日経平均が持ち合いなら、当然日経225銘柄も持ち合いの可能性は高いです。そこで、トレンドのある時は日経225銘柄を狙うのがよくても、持ち合いのときは225以外の銘柄を探してみます。その方が、トレンドを出している銘柄に出会う割合が高くなるからです。

 

●ブレイク失敗で仕掛ける

 

トレンドフォローの手法は、ブレイクで仕掛けることです。が、持ち合いのときには、ブレイクがダマシになります。そこを狙ってくのが、持ち合いのときの仕掛けです。ただし、完全な逆張りだと損切りラインが不明確になります。あくまで、ブレイク失敗の足が出てからの仕掛けです。損切りは、直前の高値、安値になると思います。損切り幅が少ないので、損切り覚悟の仕掛けになります。

 

持ち合いになると、トレードの先生はことごとく「様子見」を繰り返すようになります。そう言っておくのが一番簡単で批判を受けないからです、しかし、持ち合いは長期化することも多々あります。そうなると、毎日毎日、先生は「様子見・・・」を繰り返すだけになってしまうのです。

 

少ないチャンスをものにするのもトレードですが、常にチャンスを探すのもトレードです。トレードを自分の人生の柱にしようというなら、「持ち合い=様子見」スタンスからの脱却を図るべきでしょう。

 

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2008年頃から株式投資を自己流で開始。2010年に専業を目指してサラリーマン人生に終止符。しかし、トレード本を読みまくるも、まず大損。自己流の限界を感じる。なけなしの金をはたいてトレード学校に通いまくり、仲間のトレーダーと交流しまくる。それでも、半年もたたぬ間に再び大損。そしてさらに、1年後に大損。もうどうしようもないと割り切ってから、なぜか少しづつ芽が出始め、この数年で完全復活し現在に至る。「損切りさえすれば専業も十分できる」を体現している。

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