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初めての方は、まずはこのページからお読みください。

トレード本を読もう。

もうゴールデンウィークも後半になってきました。

 

副業でトレードをやっている方にとっては、まとまった休みというのは貴重なものです。専業の方でも相場のない日が続けば、それはそれでひと休みできます。休みというのは、まずは文字通り仕事の休みであって、普段全力で仕事にあたるための休息ということが一番なのかもしれませんが、一方でただ休息というのではなく普段なかなかできないことを実行するという意味もあるかと思います。

 

トレードでいうと、普段なかなかできないことのひとつに、「トレード本を読む」といのがあります。自分の手法が決まっているトレーダーにとっては、今更本など読んでも仕方ないと思うかもしれませんが、これがなかなかためになります。初心者の方にとっても、きちんと本を選べば有意義な時間を過ごすことができます。

 

私も、トレードを始めたころは、毎日本ばかり読み漁っていました。何か自分に響く本はないか、そればかり考えてネットを探ったり、アマゾンで取り寄せたりしました。ブックオフによく行ったのも覚えています。それでも、それがなかなか、自分の実トレードには反映していかないものでした。

 

しかし、理解できたかどうかはともかくとして、トレードを始めた初期の頃に、日本で出版されているトレード関連の書籍がどんなものであるか一通りわかっていたのは強みになりました。その後トレードで困ったときに、何を参照したらいいかが想定できたからです。そもそも自分の課題が本で解決するものなのかどうかに始まり、解決するとしたらどの著者の本にあたればいいのか、察しがつく力がついていたのです。

 

本に対する知識は、トレードに直接影響するものではないかもしれませんが、トレード力を伸ばす助けにはなるのです。きちんと読まなくても、パラパラめくって手元に置いておくだけでも価値はあるものなのです。

 

具体的に、私がおススメする本は、このサイトの中にまとめて書いてありますので、そちらを参照にしていただければいいと思います。(自分なりに厳選したほんの数点についてしか書いていませんので、すでに読んだという方はその限りではありません。)

 

中でも、トレード初心者の方には、まずは一気に読める二階堂重人氏の著作をおススメします。本当にトレード事始めのレベルから書いてあり、なおかつ本質的な具体策まで整理されてあります。

 

トレード本というのは、他人の手法や経験の記述です。1冊の本は、著者の手法や経験で一つのストーリーが編みこまれています。

 

他人の手法や経験というのは、実は自分自身のスタンスがはっきりしてきてからの方が、心にしみて理解できるものです。自分が初心者の頃に読んだ本は、どれもこれも自分よりレベルが高いため、すべてが重要事項として目に映ってしまいます。一生懸命メモを取りながら読んだとしても、その時のレベルでは書いてあるすべてが頭に残ることはありませんでした。

 

なので、初心者の方にはまずは一気に読める本。短時間で、一通りのトレードの本質的なイメージがつかめるような本が良いと思うのです。

 

一方で、自分のスタンスがはっきりしてきているトレーダー方には、少し骨のある本がいいと思います。

 

読んで自分のスタンスや手法が変わるとか、そういうことを期待するのではありません。きちんとした手法というのがどういうものなのか?それを、自分の手法と比べてイメージしてみるのです。自分の手法が、世に認められ出版されている手法と比べてどうなのか?そうしてみると、自分の何が良くて何が足りないかがわかってくるのです。

 

また、ここで特筆すべきは、良いと言える本は、必ず「損切り」に対して非常に重きをおいて紙面を割いているということ。

 

極論すれば・・・損切りがすべてである、という書き方をしているものもあります。様々な本がある中、どんなやり方であっても損切りなしには成立しないということがよくわかります。そして、トレーダーが誰しも損切りに最大限の注意を払い、損切りを大きな課題だと考えていることもわかります。

 

逆に言うなら、損切りについて言及のない手法本はホンモノでないな、ということになります。本を手に取ったら、まずは損切りに関してどのような話を展開しているかざっと見てみると、その本の真価がわかるというものです。

 

そういう意味でも、おススメなのがこの本(「テクニカル分析の最強本」)です。

 

このサイトでも大きく取り上げさせてもらっています。特に、損切りに関する記述は、もう本当に秀逸で言うべきこともありません。とにかく読んでくださいというほど、オススメに自信あり・・・です。

 

取り寄せていると、ゴールデンウィークも終わってしまうかもしれませんが、有意義にお過ごしください。

 

 

参考記事

→ 「良書だけを読め

→ 「テクニカル分析の最強本

 

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「ついでの仕掛け」は必ず損切り。

考えすぎてしまったり聖杯を求めるあまり完全な仕掛けを目指したりすると、なかなかトレードのチャンスはやって来ません。必然的に「わからない」ということになり「待つも相場」というコトバを利用して自分で自分を納得させてしまうものです。「休むも相場」というのも同じことです。

 

それがいけないことは、前回述べました。

 

しかし、どうせわからないのだからと軽い気持ちで仕掛けるのもまた、トレードでやってはいけない仕掛けの一つです。

 

「軽い気持ちで仕掛けるなど、そんなことするものか。」と思うかもしれません。しかし、非常に調子よく利益が取れているとき、ついつい軽い気持ちで「ついでの仕掛け」をしていないでしょうか?大きな利益が取れているのだから、少し軽い気持ちで小ロットで仕掛けるのならいいのではないか、と思ったことはないでしょうか?

 

私は、こういう気持ちになることがしょっちゅうあります。そのたびごとに、軽い気持ちで仕掛けて大失敗したときのことを思い出して自制しています。きちんと自制しないと、なかなか抑えることができません。

 

また、反対に非常に調子が悪い時、何をやっても損切りになってしまうようなトレードを続けていると、本当にばかばかしくなって、ついつい軽い気持ちでの仕掛けを増やしてしまうものです。普段通りにトレードしていれば何の問題もないのに、ちょっと運が良かったり悪かったりの波に見舞われると途端に気持ちが変わってしまうのは、トレーダーの宿命のような気がします。

 

例えば、競馬などの世界でも同じようなことがあります。日本一の売り上げを誇る年末のG1レース「有馬記念」。実は、この有馬記念の後の最終レースというのが案外大きな売り上げを上げています。大レースで当てようが外そうが、その後の最終レースというのは、競馬ファンにとってどうしても「ついでに」買ってしまうもののようです。当たればその利益をさらに伸ばそうとするし、外せばすぐに取り戻そうとするのでしょう。ですが、その手の「ついで」馬券が当たることはほとんどないでしょう。

 

トレードだって同じです。軽い気持ちで仕掛けたときには、まず十中八九損切りになると思って間違いありません。軽い気持ちですから、大したチャート分析もなく目についた銘柄に飛びついているのです。とても小さな視点でしかチャートを見ていませんから、少し引いて見れば明らかなパーティションが見えなかったりします。また、分足の動きだけで軽いデイトレードのつもりで仕掛けてしまった後、日足のチャートを見てギャフンと言わされることもあります。信用取組を見なかったり、一目均衡表を全く見なかったり、軽い気持ちだといろいろな見逃しが起こります。

 

怖いのは、そんな軽い気持ちで仕掛けたときに、損切りしないで含み損を伸ばしてしまうことです。軽い気持ちだからこそ、例外的に損切りしないで済まそうとするのです。「軽い気持ち=いつもと違う状況」という思いが例外を認めてしまうのです。あまり深く考えずにこの図式を認めてしまうと、その先に地獄が待っていることがあります。たった100株の軽い仕掛けが、途方もない損失につながってしまうことがあるのです。

 

自分は絶対にそんなことはしないと思っているトレーダーの方は、本当に要注意です。自分に自信を持っている人ほど、本当に危ないのです。あれよあれよと含み損を膨らませて行くのは、そういう人なんです。

 

ゴールデンウィーク中の相場なども、案外大きな変動が起こります。この変動に巻き込まれてしまうのも面倒かも知れませんが、変動後の「軽い」仕掛けには注意してください。できれば、やらないほうがいいです。もしやるのであれば、くれぐれも軽い仕掛け出るからこそ、リスクはきちんと負うことを忘れてはいけません。

 

リスクをきちんと負うことなど、普段通りのトレードをしていれば実に普通のことなのです。軽い気持ちだからといって軽んじられることではありませんし、むしろ重視しなくてはいけないということを心してください。

 

本来は、本気で儲けようと思うなら、全身全霊を込めてトレードをするべきなのです。

 

 

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「待つも相場」を言い訳にするな。

スイングトレードは、案外仕掛けのチャンスが少ないものです。大きな株価のトレンドを取るのがスイングトレードの狙いですから、相場にトレンドが出ていなければスイングトレードはできません。肌感覚でいうと、日経平均を基本にした相場の中では仕掛けのチャンスは1か月の中で1回か2回、多くても3回。その程度でしょう。

 

毎週チャンスが来るわけではありません。

 

上昇相場における上昇の局面、下降相場における下降局面がスイングトレードのチャンスになります。しかし、相場には、上昇相場の下降局面や下降相場の上昇局面もありますし、トレンドのない持ち合い相場の時もあります。

 

持ち合い相場は、短期のトレーダーにとっては地獄のようなものです。上げたと思えば下げられて、下げたと思えば上げられてしまいます。仕掛ければ仕掛けるほど損切りばかりになってしまいます。また、持ち合いの時ほど、持ち合い放れだと思うとダマシだったりします。「やっと仕掛けられる」と思ったところでダマシに合って損切りすると、本当に落胆するものです。

 

ダマシに合うのは仕方ないとしても、仕掛けのチャンスにない時には仕掛けを待たなくてはいけません。いくら個別銘柄のチャートがいい形でも、全体相場が上昇の時に空売りを仕掛ければ不利になりますし、下降相場で買いを仕掛ければうまく行かないことが増えます。結果として損切りばかりのトレードになります。

 

スイングトレードは、仕掛けることより待つことのほうが多いといって過言ではありません。「待つも相場」とは、そういうことを言ってるのです。

 

したがって、日々の勉強で、トレンドが出るのかどうかはチャートを見て的確に判断できるようにしたいものです。トレンドに関する自分なりの判断を持ったうえで「待つ」ことが大切です。どこで待ってどこで仕掛けるのか、チャンスを捉えることができるトレーダーほど、待ちの判断も的確なはずです。

 

ところが、この「待ち」の意味や条件を取り違えてしまうトレーダーがいます。
相場のトレンドが「わからない」から「待つ」と考えているケースが多くあるのです。相場の評論家の中には、「わからなくなったら休むのがいい」という言い方をしている人がいます。「わかるようになるまで待てばいい」と。実は、この私にしても、「相場がわからないのに無理して仕掛けていくのは無謀で、わからなければ休め」という主旨のことをブログで語ったりもしています。

 

本当のことを書くと、「わからないときは休め」だと、常にいつも休んでいることになってしまいます。なぜなら、相場が100%わかることなどあり得ないからです。チャートを分析しても、わかるのは「今後こういうふうに動くことが想定できる」という程度です。未来のことがすべてわかるわけはありません。相場は、どこまで行っても想定の話しかできないのです。(だからこそリスクヘッジとしての損切りが必要です。)

 

トレードの仕掛けはいつだって想定の中でなされます。「わかる」ということが基準ではなく「判断できる」ということが基準になります。相場の行方がすべてがわかるという状態はあり得ません。そして、どこかしらわからない中で判断することを、トレーダーは求めらているのです。

 

「わかる」ことを仕掛けの基準にしてしまうと、ちょっとやそっとのトレンドでは仕掛けられなくなってしまいます。また、本当にわかったと納得する頃にはトレンドが終わってしまっていたりします。そうなると、やはり損切りばかりのトレードになってしまいます。

 

正確に言うなら、「わからなくてもトレンドが出そうなら仕掛ける。」ということ。「トレンドが出そうにない時は休む。」ということです。

 

勉強を重ねればいつか相場がすべてわかるようになる、というのは幻想です。いつになっても、わからないことはわかりません。そのことは理解しておきましょう。

 

 

参考記事

→ 「損切りの論理

 

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私の損切りプロフィール

管理人: 損切り珍介

2008年頃から株式投資を自己流で開始。2010年に専業を目指してサラリーマン人生に終止符。しかし、トレード本を読みまくるも、まず大損。自己流の限界を感じる。なけなしの金をはたいてトレード学校に通いまくり、仲間のトレーダーと交流しまくる。それでも、半年もたたぬ間に再び大損。そしてさらに、1年後に大損。もうどうしようもないと割り切ってから、なぜか少しづつ芽が出始め、この数年で完全復活し現在に至る。「損切りさえすれば専業も十分できる」を体現している。

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