損切り絶対主義!へようこそ。 <このサイトが目指すもの> 

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仕掛けない決断は、損切りの実行と同じ。

仕掛けの第一段階は、日経平均を見て全体相場の方向を判断することです。しかし、どうも判断ができないとか、持ち合いの判断だとか、方向がわからないときはどうするか。

 

トレーダーはよく悩むと思います。実際問題、日経平均の動きを見ていると、判断がつくときのほうが少ないようにも思います。わかりにくいときのほうが常態のようです。

 

こんなときは、全体相場はいったん置いておいて個別銘柄のチャートを見て、方向のできるだけはっきりしたチャートの銘柄を選んで、日経平均とはあまり関係なく仕掛けていくのがセオリーです。

 

しかし、それができるのはかなり相場が理解できるようになってからです。日頃から日経平均に連動しない個別銘柄を知っておく必要もあります。

 

でも、根本的な話をすると、全体相場の方向に悩むくらいなら、そもそも仕掛けをあきらめるのもひとつの対処です。

 

個人トレーダーが有利な点は、無理に仕掛けなくでもいいということです。やりたくない時にはやらなくていいし、難しい相場にわざわざ資金を投じなくてもいいのです。誰かに強制されてトレードをやっているわけではありません。そこには何の制約もありません。プロの集団に属するトレーダーではそうはいかないはずです。

 

なぜ、悩んでいるのにそこで仕掛ける必要がありましょう。わかるときが来るのを待てばいいだけです。何もしなければ、利益が出ることはありません。しかし、無理に動いて、損失を出すこともありません。

 

仕掛けないことには、チャンスもなければリスクもありません。しかし、トレーダーはトレードをやろうと決めて相場に向かっているのですから、仕掛けないことは利益が絶対に出ないという意味ではリスクです。

 

ということは、その仕掛けないリスクを取るというのも、損切りだと考えればいいのです。

 

損切りをきちんとすることと、仕掛けない決断をするということ、私には何となく同じようにみえるのですが、どうでしょうか。

 

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ビジネスとしての損切り。

トレードは、少なくとも私にとってはビジネスです。ビジネスとして考えているので、決して私生活の価値観などは持ち込まないようにしています。

 

ビジネスで一番大切なのはお金が儲かるかどうかです。儲かるといっても、ただトータルプラスであればいいということではありません。自分が最低限満足するほどに儲かるかどうかです。もちろん、入門していきなりは無理な話。勉強を続ける途上では、まず目指すのはトータルプラスで十分だと思います。しかし、トレーダーとしての最終到達目標はそこではありません。トータルプラスが最後の目標では、ゲームがボランティアになってしまいます。

 

それでもいいという立場もあるでしょうが、ビジネスであるからには、利益や損失に対して冷徹でなければなりません。どんなに、好きな会社の株でも、儲からないなら買えません。利益への期待以外のものを銘柄に抱いたらダメになります。ビジネスは競争の世界です。弱肉強食がよしとされる世界です。甘さがあれば誰かが必ず付け込んできます。ひとつの成功に甘んじていれば、すぐにライバルが襲ってくるのがビジネスです。

 

仕掛けも仕切りも、そういう本気のビジネス意識がないとできません。自分の全身全霊を込める程度の気概がなければ、必ずやられてしまうというものです。トレードはトータルで考えるものですから、1ティックの違いを重んじないと大きな差が付きます。1ティックの違いというのは、1回のトレードでも仕掛けと仕切りで2回ほど生じる隙があります。2回とも1ティック違いで損すると、30回のトレードでは最大60ティックも違ってしまいます。どんなに大きな利益確定だろうと、1ティックを軽んじてはいけません。損切りであればなおさらです。ビジネスなのですから当然のことです。

 

冷酷無比なビジネスであればこそ、損切りはリスク管理として最も重視されなくてはなりません。甘い期待や根拠ない情熱だけでは動いてはいけません。トレード計画はビジネスプランと同じです。それを守らないで退場に追い込まれたら、どうなりますか?普通の会社ならクビが降格です。「どうしてもプランが守れず、損切りができない。」なんて言う余地がありますでしょうか?

 

ビジネス意識の低いトレーダーだと、損切りや利益確定の時に、ついつい臨機応変という言葉を持ち出して、急に自分の感性を正当化します。自分で自分の弱さを誤魔化してしまいます。ビジネス意識はメンタルの問題ではありません。単に全身全霊を込めるかどうかの問題です。トレードであるからには、いつでも真剣勝負なのです。「もっと肩の力を抜いて・・・」と言われるくらいに愚直になることが必要なんです。

 

トレードは、特に一人でやることなので、どうしても甘えが出てきてしまいがちです。せっかく一人でやっているのだから自由にやりたいという意識が、ビジネスの意識を遠ざけてしまうようです。また、世間のトレード教材の宣伝では、あたかも簡単であるかのように謳っていることもその一因でしょう。

 

でも、お金を儲けようと思うなら、どんなことでも普段のプライベートの生活とは違う意識が必要だと思います。極めて当たり前のことです。トレードだけは別だなんて、決して思わないようにしましょう。

 

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ナイストレードで損切りを日常化する。

たとえ仕掛けが正しかったとしてもた、結果が損切りになることはあります。「なることはある」というより、私の例でいえば、損切りになる回数は結構多いと思います。それは、確率の問題です。利益になる確率がどの程度ある仕掛けなのかという問題です。
でも、100%利益になるような仕掛けは見つかりません。また、その都度の仕掛けがどのくらいの確率で利益になる可能性があるかはわかりません。その確率を、自分で制御することも非常に難しいと思います。
トレーダーの側でできることは、損切りになる確率が低いと思われる仕掛けを見つけることだけです。これは、仕掛ける前に考えることです。

 

損切りになる確率が低い=利益になる確率が高いトレードプランを考える視点は、大きく4つ考えられます。

・全体相場の方向判断(上昇?下降?持ち合い?)
・銘柄の選択(どの銘柄のチャートが全体相場に合っているか?)
・仕掛けライン(具体的にどこで仕掛けるか?)
・仕切りライン(利益確定、損切り、それぞれ具体的にどこで仕切るか?)

これら4つを明確に判断したトレードは、それだけでナイストレードです。トータルプラスを目指すなら、ナイストレードの数をできる限り増やすことです。どれだけ多くのナイストレードを積み重ねられたかというのが、トレーダーの正しいキャリアであり実績です。ナイストレード以外の経験は、何のキャリアももたらしません。

 

もちろん、ナイストレードの結果が利益確定になるか損切りになるかはわかりません。しかし、損切りになる確率を低くするべくナイストレードを目指すののです。ぜひ、上の4つの視点を踏まえてトレードをしてください。

 

難しいのは、全体相場の方向判断です。

 

全体相場とは具体的には、日経平均やTOPIXといった指標です。このサイトでは、対象銘柄を東証一部の銘柄と考えています。ですから、まずは日経平均がどう動いているのか、今後どう動くのかの見通しを立てていきます。仕掛けの基本的なスタンスを「買い」にするのか「空売り」にするのか決めるということです。

 

あえて言うと、ここさえしっかり判断できれば、あとはどの銘柄を仕掛けても大丈夫と言ってもいいくらいの話です。もし、完全な上昇トレンドが出続けることが明白であれば、どの銘柄を買ってもたいていは利益になります。そうそう損切りになることはないでしょう。そのトレンドの方向の見極めが難しいから、思うように利益が取れないのです。全体相場の方向さえ判断できれば、あとはその方向に沿った個別銘柄の中からより有利なものを探せばいいのです。

 

しかし、はっきりとした方向感がある場合はそうそう多くありません。全体相場の方向がわからないからといって、全く仕掛けないというとトレードチャンスが少なくなってしまいます。全体相場の方向判断がしにくい場合は、個別銘柄を探す段階で、できるだけ方向判断のつきやすい銘柄を選択していくのです。全体のわかりづらさを、個別のわかりやすさで補うような感じでトレード計画を作っていくことになります。

 

こうして正しいキャリアになるようなナイストレードを繰り返していくと、次第に、損切りに対するマイナスのイメージがなくなっていきます。株価が決まったラインに来たら例外なく必ず損切りするということが日常化していきます。そして、するべき時に損切りしないなどとということがあれば、「やばっ!」とばかり居てもたってもいられなくなり猛然と損切りに走ります。
そんな状況が自分に訪れたら喜んでほしいと思います。

 

損切りがないならば、それに越したことはありません。しかし、確率からみて必ず損切りはあるはずなのです。それも結構な回数です。損切りがないことを喜んでばかりいてはいけません。それは、決して上手さの現れではありません。単に偶然に恵まれているだけのことです。

 

損切りがないことを喜んでばかりだと、実際に損切りの場面になったとき、うまく実行できるかどうかわからないという点で、非常に心もとない話なのです。

 

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私の損切りプロフィール

管理人: 損切り珍介

2008年頃から株式投資を自己流で開始。2010年に専業を目指してサラリーマン人生に終止符。しかし、トレード本を読みまくるも、まず大損。自己流の限界を感じる。なけなしの金をはたいてトレード学校に通いまくり、仲間のトレーダーと交流しまくる。それでも、半年もたたぬ間に再び大損。そしてさらに、1年後に大損。もうどうしようもないと割り切ってから、なぜか少しづつ芽が出始め、この数年で完全復活し現在に至る。「損切りさえすれば専業も十分できる」を体現している。

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